ISO39001や道路交通安全マネジメントシステムによって得られるメリット
ISO39001認証取得や道路交通安全マネジメントシステムの目標は、交通事故による死傷者の削減です。
会社が、ドライバーへの安全運転義務の指導を徹底し事故を起こさないよう務めることで、 会社のイメージ、社員の意識、定職率、無駄な経費の削減等、会社が得るものが非常に大きくなるというメリットがあります。運行距離や違反経歴等で保険料が変動する昨今では、保険料の増加は会社の経営に多大な影響を与え、 逆にその保険料を削減することができれば、大きなコストダウンに繋がります。
「事故を起こさない」当たり前のことを実行するだけで、多くのメリットが得られます。
保険料の削減
一度の事故により、会社のイメージを大きく損なうことになりかねませんが、中小企業にとってはイメージと同様に費用面での損害が大きくのしかかってきます。事故を起こせば当然保険料は増加し、会社にとってはかなりの経費の増加になってきます。逆に事故を起こさなければ保険料は減額され、いままでかかっていた経費を半減させることも可能になります。
経費の削減
人身事故であればお相手への慰謝料、損害賠償金、裁判になった際の裁判費用等、物損事故なら破損したものの代償金、車の修理代等、事故さえおこさなければ必要のない費用が数多く発生します。事故をなくすことで、本来なら必要のない出費がなくなります。
会社のイメージ
ISO39001認証取得をした企業=交通安全義務を厳守している証です。信頼できる企業であることが一目瞭然でわかるため、安心して仕事を依頼してもらうことに繋がります。
社員の意識
会社が無理をさせず、安全第一を掲げることで、従事する社員は会社への不信感がなくなり、安心して業務を遂行することができます。それによって、職場環境への不安や不満がなくなり、離職率の低下が期待できます。事務処理の時間、手間の消滅
事故の相手に対する謝罪、各所への連絡、書類作成等、事故を起こしたことによって、本来なら必要のない処理が発生します。事故を起こさなければその時間や手間は別の作業へ貢献できるものであるということをしっかりと認識することで、会社が無駄な消費をすることをなくしていきます。
事故を起こさないことで・・・ |
ISO39001を取得、維持していくことで会社からの指示が無理な負担のないものになり、ドライバーが安心して |
業務につくことができます。 |
それにより、精神的・肉体的な疲労も減少し、仕事に対してのストレスが緩和されます。 |
その結果、離職率が下がり、安定雇用を維持することができます。 |
事故を起こさない会社というイメージが定着すれば、新規顧客やリピートのご依頼が増えるので売上増加に繋がります。 |
ISO39001取得に際し、PDCAサイクルを回して維持することで、本来不要だったものに費やしていたことがなくなり、 |
作業効率のアップや経費削減に対し、大きな効果が期待できます。 |
会社の信頼があがるー>新規顧客が増えて売上が増加ー>事故がなくなって保険料減少・・・プラスの循環が |
作用し、結果として増益に繋がります。 |
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