ISO39001 国土交通省 道路交通安全マネジメント

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ISO39001と運輸マネジメントとの違い

「運輸安全マネジメントシステム」は義務、「ISO39001」は任意

道路イメージ

運輸安全マネジメントシステム


2005年に起こったJR西日本の事故をはじめ、同年に多発した事故の原因がヒューマンエラーであったことをきっかけに、自動車運送事業関係法(道路運送法及び貨物自動車運送事業法)の一部を改正する法律が施行され、2006年10月1日から「運輸安全マネジメント」を実施することになりました。

ヒューマンエラーとは、人によるささいなミスや思いこみ、勘違いによって重大な事故を引き起こしてしまう原因であり、通常では考えられない結果に繋がる場合があります。
例えば、日常の業務において、前日の睡眠不足からくる注意力散漫や、確認漏れ、まぁいいだろうという安易な行動等、日頃は問題なく運用していることが抜けてしまい、それをきっかけに大きな事故がおこるという状況です。

ISO39001


ISO39001認証の取得は、道路を使用する全ての組織に推奨する国際規格で、各要求事項を満たしていると認められると取得できます。
この認証取得は義務ではありませんので、プライバシーマークやその他のISOと同様に、組織の積極的な取り組みから始まります。また、他のISOと同じく、適応範囲は企業自らが定めることができます。
(※プライバシーマークは全社が対象)
義務と任意の違い
運輸安全マネジメントは、国が定めた制度で、対象事業者に義務付けられているのに対し、
ISO39001は任意であり、対象企業の自由意思で取得の有無を決めることができます。
よって、制度である運輸安全マネジメントでは、評価を行うのは「国土交通省」であり、取り組みが
不十分であったり、何か問題がある場合には助言をうけることができます。
規格であるISO39001においては、審査時に審査員が助言することは認められておらず、審査員はあくまでも
評価をするだけで、改善策は企業自らが対応し、再度審査を受けることになります。
運輸安全マネジメントの対象はその事業者全体ですが、ISO39001は企業の中の一部を対象とすることができ、
「○○事業部」のみが取得することも可能です。
それぞれの違いはありますが、経営のトップが輸送の安全に関する方針を決め、従業員に周知徹底させ、
その後はPDCAサイクルにより「計画」→「実行」→「チェック」→「改善」を繰り返しながら、
安全を実現するための体制を維持していくという点では、取り組む内容に大きな違いはないと考えられています。

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